将棋の名人戦で堀口一史座(ほりぐちかずしざ)七段が、藤井聡太七段との将棋対局前にどうした?と思える放送事故のような、おかしい行動を起こしました。
超難敵の藤井聡太七段を前に、奇行で錯乱する作戦だったのでしょうか...
今回は、堀口一史座七段がどのような奇行に及んだのか、動画や画像で検証したいと思います。
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堀口七段の奇行にあわや放送事故扱い?
堀口一史座七段場を凍りつかせる事に成功する。 pic.twitter.com/qCVRnGQO2q
— みょん@一局戦 (@3i3ki) July 2, 2019
もう季節は7月というのに、ダウンジャケット姿にコンビニ袋をぶら下げた堀口七段は、袋をシャカシャカ言わせ藤井聡太七段の待つ対局室に現れますが...
突然舞いのような構えを見せ藤井聡太七段を牽制すると、会場ではドッカーンと笑いが!起きませんでした。
場が凍りつく中、堀口七段に対して女性が「大丈夫ですか?」と冷静沈着に尋ねると、記者に対してなのか「だれか、将棋指しません?」続けて「藤井君と将棋?」と言うと、大コケをかまします。これは放送事故か?
動画の45秒時点で、堀口一史座七段と紹介テロップを出すところが秀逸ですが、さらに何事もなかったかのようにダウンジャケットを脱ぎ、対座して一礼をするというシュールな絵面...
しかし、いったい堀口七段はどうしてしまったのでしょうか?
堀口七段の入室後の画像
堀口七段の、突然のポーズはまるでウイングマン(古いっ)のポーズを彷彿させる渾身のものでしたが、さすが藤井七段動じずでした。
さらに堀口七段の繰り出す吉本新喜劇ばりの、コケのパフォーマンスにも藤井七段は動じずの、動かざること山の如し的リアクションがシュールです。
しかし、これらの揺さぶりに時間を割いたにも関わらず、勝負はあっさりと決まってしまいました。
堀口七段奇行も藤井七段動じず
堀口七段短時間で...
将棋の世界では、僅差の勝負になることも多く、相手に対して揺さぶりをかけるという棋士も少なからずいるそうです。
わずかな気持ちの揺れで、指し手に魔が差すこともあるメンタルが重要な世界と言いますので、堀口七段の奇行にも思える揺さぶりにも全く動じなかった、藤井七段の精神力も素晴らしいもの。
堀口七段は、そんな藤井七段に47手時間にして1時間23分という短さで、昼食休憩前にまさかの短時間敗北を喫してしまいました。
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堀口七段と藤井七段の時間の使い方
持ち時間は6時間とされている名人戦の順位戦において、堀口七段と藤井七段が使った持ち時間は以下のとおり。
- 堀口七段:4分
- 藤井七段:1時間18分
47手を打つ間、これだけの時間の差があるというのは、堀口七段は一手一手をほぼ考えることなく打っていたことになりますね...
これも揺さぶりだったのでしょうか?堀口七段の本当の実力はどうだったのかも気になります。
堀口七段は歴史的長考の記録があった
堀口七段の本来の将棋は、短時間で将棋を指すのみではありませんでした。
2005年のこと、堀口七段(当時30歳)は青野照市九段(当時52歳)と対局すると、やはり両者の消費時間の差は、青野九段が約1時間に対し、堀口七段は約5分程度。
ですが、勝負も40手目まで進むと、まだ形勢に差がついていないにも関わらず、堀口七段の手が突然止まります。
次に、堀口七段の手が将棋盤に伸びたのは324分後でした...
堀口七段は、その後青野九段が投了するまで、序盤同様ほぼ時間を使わなかったとされています。
序盤の形勢が見えていない中の長考で、堀口七段は何を見て何を考え抜いたのでしょうか?堀口七段はさすが七段とだけあって、ただ闇雲に短時間で将棋を指しているわけではありませんね。
それだけに、今回のような奇行の末の負け方には、かつての堀口七段を知るファンも歯がゆい思いをしていたのではないでしょうか?
堀口七段の病気を心配する声も
実は、堀口七段は2013年に病気療養することを公表していました。
堀口七段のファンからは、病気を心配する声も多くあがっています。
泣ける<RT
藤井くんとの対戦で色々言われてる堀口七段は現在進行形で病気を患っていると言われてます。奇行に走るのは病気が原因で、実力は棋戦優勝経験もあるし、普段は立派な棋士だったようです。
— あっきぃ (@akkieSL4) July 2, 2019
堀口七段の行動に驚く声、叱咤する声、心配する声、色々ある。許しがたいのは時折見られる嘲笑めいた声である。堀口七段の不調について、世間様のひきこもり、メンタルヘルスへの理解度と同様まだまだレベルは低いように思う。お身体の不調があるならば復調を願いたい。
— rings-kok (@rings_kok) July 2, 2019
堀口七段、ものすごくきちんとしたまじめな方じゃん pic.twitter.com/EhWtIThLRP
— まどれーぬ🐺 (@madoreenu314) 2019年7月2日
ものすごく一手一手にプレッシャーがかかる棋士をしていることで、精神的にもプレッシャーがかかることだと思います。
今回の、堀口七段の奇行ともとれる行動は、揺さぶりというわけではなくて堀口七段の精神的な病からきているのかも知れません。
将棋に生活をかけているのはわかるのですが、堀口七段にはゆっくりと休息をとって回復につとめていただきたいですね。
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堀口七段は本来すごく真面目な人
堀口七段は、自身が四段昇進した際に、乗り越えていった棋士たちに対して失礼ということから、祝賀会の参加を辞退したといいます。
その理由は、堀口七段自身が祝賀会の半年前に僅差で昇段を逃していたからこそ、棋士たちの痛みがわかっていたのでしょうね。
また、インタビューでは、将棋はゲームと違って指し手に内面性が出るとし、自ら哲学書を読み内面性を鍛えているという一面も持ち、「将棋界の哲人」の異名をとっていると言われています。
堀口七段はその真面目さ、そして人の心の痛みがわかるがゆえに、精神的に病んでしまいコントロールが難しくなってしまったのかも知れません。
古くから堀口七段を知るファンにとっては、今回の奇行とも言える出来事は、堀口七段が真面目がゆえに出てしまった行動だと思うので、とても歯がゆい思いをしていることでしょう。
ですので、わたしたちはこれからの堀口七段の復活を、もっと将棋界のことを理解してゆっくり待つべきなのかも知れませんね。
まとめ
今回は、堀口七段と藤井七段の対局時の、堀口七段が起こした行動についてまとめました。
ただ、堀口七段の奇行のような行動を書きなぐるようなマスコミ記事が多い中、わたしたちは本当の堀口七段を知る必要があるのかも知れません。
堀口七段の行動の裏には、堀口七段の真面目さがあったのではないでしょうか?
多くのファンも心配していることから、堀口七段には、今はゆっくりと休養をとっていただきたいですね。
将棋の世界を知るのに良いマンガ渋いですよ!
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